ラッセル・ウェストブルックがポップコーン事件について「NBAがどう対処するか見てみよう」
ワシントン・ウィザーズのNBAオールスター、ラッセル・ウェストブルックは、現地26日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのファーストラウンド第2戦で足を負傷し、ロッカールームに下がった。
その時に問題が起こってしまった。
ウェストブルックがロッカールームに戻る途中に、あるファンがウェストブルックにポップコーンを投げつけてしまったのだ。
当然ながらウェストブルックは激昂。
周囲にいたスタッフたちに制されたため事なきを得たが、ウェストブルックによると、NBAは選手たちを守るべきであり、問題を起こしたファンに対してどう対処するのか注目しているという。ウェストブルックのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
僕がストリートで僕の頭にポップコーンを投げつけることはないだろう。
何が起こるか分かっているからね。
アリーナにおいては、まず選手を守ることから始めなければならない。
NBAがどう対処するのか見てみよう。
ファンの声援やブーイングは当然のことであり、NBA選手の中にはブーイングをエネルギーに換えてプレイしている選手もいる。
だが、行き過ぎた行為は悪影響しか及ぼさないため、NBAは厳格なルール作りが必要となるかもしれない。
なお、レブロン・ジェイムスとブラッドリー・ビールは今回の問題を受け、SNSを通して以下のようにコメントしている。
レブロン・ジェイムス
僕たちは選手として、怪我でゲームを離脱したラスに誰がポップコーンを投げつけたのか知りたい。
アリーナの至るところにカメラがあるから、言い訳はできない。
ブラッドリー・ビール
嫌な感じだ。
ひとりのクズ野郎のせいかもしれないね。
最低だ。
厄介なファンがたくさんいた。
僕の子供たちも観戦していたのに、今夜はクレイジーな言葉を投げかけられたんだ。
なお、ポップコーンを投げつけたファンはアリーナから退場させられ、永久追放処分を求める声もあがっている。
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