キャブスがコリン・セクストンをトレード?
クリーブランド・キャバリアーズのコリン・セクストンは今季、NBAキャリアベストとなるパフォーマンスを見せた。
だが、キャブスはシーズン前半こそ健闘したものの徐々に調子を落とすと、今季をイースタン・カンファレンス13位でフィニッシュ。
この結果を受け、セクストンにトレードの噂が浮上した。
bleacherreport.comによると、2人の幹部がセクストンのトレードを提案したという。
セクストンはまだ22歳と若く、成長する可能性がある選手のひとりだ。
だが、セクストンのボールを支配するプレイスタイルはキャブスにフィットせず、またセクストンがパスを出さないものとして見ているNBAチームもあるという。
キャブスはガードポジションを豊富に抱えている一方で、ウィングポジションは薄い。
若く、伸び代のあるセクストンをトレード要員とすれば即戦力のウィングプレイヤーを獲得できる可能性があるため、状況を劇的に変えることができるかもしれない。
また、キャブスはこの夏にジャレット・アレンとの契約を控えており、ケビン・ラブの大型契約もあと2シーズン残っている。
セクストンと延長契約を結ぶことができるものの、今後サラリーキャップの問題に直面する恐れがあるだけに、キャップスペース面で見るとセクストンをトレードで放出し、ダリアス・ガーランドとの延長契約に備えるのが賢明だろう。
果たしてこの夏のキャブスはどう動くのだろうか?
なお、セクストンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 207 |
平均出場時間 | 35.3 | 33.2 |
平均得点 | 24.3 (キャリアハイ) | 20.2 |
平均リバウンド | 3.1 (キャリアハイタイ) | 3.0 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 3.4 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.5 |
FG成功率 | 47.5% (キャリアハイ) | 45.8% |
3P成功率 | 37.1% (キャリアワースト) | 38.5% |
フリースロー成功率 | 81.5% (キャリアワースト) | 83.1% |
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