スティーブ・ナッシュHCがケビン・デュラントを休ませなかった理由について「他に選択肢がなかった」
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは現地15日に行われたNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦で一度もベンチに下がることなく、48分間コートに立ち続けた。
それにもかかわらず、疲労を感じさせないパフォーマンスを見せたデュラントは、49得点、17リバウンド、10アシストと歴史的な数字を記録し、ネッツを逆転勝利に導いた。
まさにNBA最高のスコアラーであることを示して見せたデュラントだが、指揮官のスティーブ・ナッシュHCによると、デュラントを一度も休ませなかったのは他に選択肢がなかったからだったという。
ナッシュHCはシリーズ第5戦を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
(デュラントをフル出場させたのは)本当に他に選択肢がなかったんだ。
おそらく理想的ではなかった。
だが、もし彼が48分間プレイしていなかったら、おそらく我々は勝てていなかっただろう。
それに対応できた彼は本当に信じられないくらい素晴らしかった。
近年のNBAでは選手のコンディションを重視し、選手の出場時間などをマネジメントしている。
だが、元NBA選手のスティーブ・ナッシュHCはバックスとの第5戦がシリーズの行方を左右すると察知し、デュラントをフル出場させたのかもしれない。
デュラントはこれからシリーズ第6戦に向け、身体のケアに専念するだろう。
第6戦までに少しでも疲労が抜け、パフォーマンスに影響が及ばないことを祈りたい。
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