ジェイムス・ハーデン「バックスを称えてくれ」
シーズン途中のトレードでブルックリン・ネッツに移籍したジェイムス・ハーデンは、ポイントガードとしてネッツを牽引し、ケビン・デュラントとカイリー・アービング不在時はスコアラーとしても活躍した。
だが、シーズン前半に疲労が蓄積されたのか、ハムストリングの怪我で離脱。
ハーデンはハムストリングの張りによる離脱と報じられていたものの、実際にはグレード2の怪我だったという。
ハーデンはミルウォーキー・バックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕個人としてはフラストレーションが溜まる。
これまで何度もプレイオフに出場し、怪我なく自分自身を見せることができていた。
だが、今季はハムストリングに苦しめられた。
フラストレーションが溜まる。
僕たちはやれることすべてをやった。
フラストレーションが溜まるよ。
だが、バックスを称えてくれ。
彼らは最後まで戦ったし、とんでもないシリーズだった。
僕たちが及ばなかっただけだ。
シリーズ第7戦は一度も休むことなくプレイし続け、明らかに疲労の色が見えたハーデン。
ハムストリングの怪我は再発しやすいだけに、東京オリンピックやそれに向けたトレーニングキャンプで悪化しないことを願いたい。
なお、ハーデンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 9 |
平均出場時間 | 36.6 | 35.8 |
平均得点 | 24.6 | 20.2 |
平均リバウンド | 7.9 | 6.3 |
平均アシスト | 10.8 | 8.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 2.9 |
FG成功率 | 46.6% | 47.2% |
3P成功率 | 36.2% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 86.1% | 90.3% |
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