レジー・ジャクソン「僕を助けてくれてありがとう」
ロサンゼルス・クリッパーズのベテランポイントガード、レジー・ジャクソンは、NBAプレイオフで素晴らしいパフォーマンスを見せた。
カワイ・レナードが負傷離脱したことを受け、ポール・ジョージに次ぐオプションとして活躍し、クリッパーズのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出に貢献したジャクソン。
レギュラーシーズン中は出場時間が安定していなかっただけに、ジャクソンによると、今季はチームメイトたちに助けられながら戦うことができたスペシャルなシーズンになったという。
ジャクソンは今季を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
今季は僕にとってベストイヤーであり、最もチャレンジングなシーズンであり、最も楽しいシーズンだった。
プレイできるか分からなかった。
浮き沈みがあった。
選手たちは怪我を負った。
それでもこのロッカールームにいることができた。
僕が仲間たちにまず伝えたのは、「僕を助けてくれてありがとう」だ。
ロッカールームにいる全員に感謝している。
このチームがなければ、僕は今日ここにいなかった。
このチームがなければ、僕は今日プレイしていなかった。
彼らに感謝する。
今季は永遠にスペシャルなイヤーになるだろう。
ジャクソンはこの夏に完全FAになる。
NBAプレイオフで確かな実績を残したジャクソンは、その働きに見合ったサラリーを得られる見込みだ。
だが、クリッパーズはカワイ・レナードとの再契約を控えており、サラリーキャップの問題に直面すると見られている。
いずれにせよ、ジャクソンにとって今季がNBAキャリアを復活させたシーズンとなったのは間違いないだろう。
なお、ジャクソンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 19 |
平均出場時間 | 23.0 | 32.7 |
平均得点 | 10.7 | 17.8 |
平均リバウンド | 2.9 | 3.2 |
平均アシスト | 3.1 | 3.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.5 |
FG成功率 | 45.0% | 48.4% |
3P成功率 | 43.3% (キャリアハイ) | 40.8% |
フリースロー成功率 | 81.7% (キャリアワースト) | 87.8% |
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