クリス・ポールの獲得レースはサンズにアドバンテージあり?
フェニックス・サンズのNBAオールスターポイントガード、クリス・ポールは、この夏にオプションを破棄し、FAになると見られている。
ここ最近はニューヨーク・ニックスがポール獲得に動くと盛んに報じられているが、サンズ以外のチームがポールを獲得するのは難しいかもしれない。
The New York Postによると、NBAの38歳以上ルールにより、サンズがポールに4年契約をオファーできる一方で、他のNBAチームは3年契約のオファーが上限になるという。
サンズはポールに3年1億ドルの契約をオファーすると噂されている。
他のNBAチームはサンズと同等の契約をオファーすることができるが、もしそうなった場合、サンズは1年プラスして4年契約のオファーに切り替えることも可能だ。
ニックスの球団社長を務めるレオン・ローズはかつてポールのエージェントを務め、ポールを常に求めていると報じられている。
だが、ポールはロサンゼルスに住む息子の近くにいたいという思いがあり、サイン&トレードでサンズ移籍を選択したという。
これらを総合して考えると、ポールがイースタン・カンファレンスのニックスを選ぶ可能性は低いと言えるかもしれない。
なお、ポールの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 70 | 14 |
平均出場時間 | 31.4 | 32.8 |
平均得点 | 16.4 | 18.1 |
平均リバウンド | 4.5 | 3.9 |
平均アシスト | 8.9 | 8.7 |
平均スティール | 1.4 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.6 |
FG成功率 | 49.9% | 47.0% |
3P成功率 | 39.5% | 40.5% |
フリースロー成功率 | 93.4% (キャリアハイ) | 90.6% |
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