チームUSAがジュリアス・ランドルを追加招集しなかった理由とは?
NBAを代表するスター選手たちが集ったチームUSAは、ブラッドリー・ビールとケビン・ラブの代理としてセンターのジャベール・マギーとフォワードのケルドン・ジョンソンを招集した。
NBAオールスタークラスの選手ではなく、出場機会が激減しているマギーとNBAでの経験が浅いジョンソンが選出されたことに疑問を感じたNBAファンは少なくないだろう。
特にニューヨーク・ニックスのファンはNBAオールスターのジュリアス・ランドルが選出されなかったことに納得できていないかもしれない。
では、なぜランドルはチームUSAに追加招集されなかったのだろうか?
fadeawayworld.netによると、チームUSAのスタッフはランドルにオファーを出すことを真剣に検討したものの、ロスターにショットブロッカーが不在であると判断し、ランドルの追加招集を見送ったという。
一方、ランドルではなくジョンソンを招集したのは、エキシビジョンマッチで素晴らしいプレイを見せ、チームUSAのシステムにフィットしていると判断されたからだろう。
残念ながらチームUSAに選出されず、金メダル獲得のチャンスを手にできなかったランドル。
ランドルには次のFIBAワールドカップとオリンピックで招集されるべく、さらなる成長を期待したいところだ。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 446 |
平均出場時間 | 37.6 | 30.5 |
平均得点 | 24.1 (キャリアハイ) | 17.4 |
平均リバウンド | 10.2 (キャリアハイタイ) | 9.2 |
平均アシスト | 6.0 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.6 |
FG成功率 | 45.6% | 48.5% |
3P成功率 | 41.1% (キャリアハイ) | 34.2% |
フリースロー成功率 | 81.1% (キャリアハイ) | 74.1% |
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