ケルドン・ジョンソンがチームUSA入りについて「言葉を失った」
東京オリンピックで金メダル獲得を目指すチームUSAは、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールとクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが離脱した後にサンアントニオ・スパーズのケルドン・ジョンソンとデンバー・ナゲッツのジャベール・マギーを招集した。
ジョンソンはセレクトチームに選出されると、エキシビジョンマッチはチームUSAの一員として出場。
だが、まさかチームUSAの一員として東京オリンピックに出場できるとは思っていなかったのかもしれない。
ジョンソンによると、チームUSA入りの報せが届いた時、あまりの驚きで言葉が出なかったという。
ジョンソンはチームUSA入りが決まった当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(マネージングディレクターの)ジェリー(・コランジェロ)が僕のところに来て、そのニュースを伝えてくれた。
言葉を失ってしまったよ。
本当に何と言っていいのは分からなかった。
ただ、このチャンスを与えてくれたことに、僕を信じてくれたことに、他の選手たちと一緒に仕事をすることができることに、本当に感謝している。
母は涙を流し、父は少し言葉を詰まらせていた。
皆がそういう感じだっった。
なぜなら、この瞬間のために祈っていたからね。
スペシャルな瞬間だったよ。
ジョンソンの家族は国のために軍で働いた者が多く、ジョンソンはアメリカを代表して東京オリンピックに出場できることを家族に伝えた時が最も嬉しかったという。
金メダルを狙うチームUSAが最初に対戦するのは、ルディ・ゴベールやニコラス・バトゥームなどNBA選手を多く擁するフランス代表だ。
ジョンソンはタフなプレイでチームUSAを支え、勝利に貢献することだろう。
なお、ジョンソンの2020-21シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 86 |
平均出場時間 | 28.5 | 26.4 |
平均得点 | 12.8 | 12.0 |
平均リバウンド | 6.0 | 5.5 |
平均アシスト | 1.8 | 1.6 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.1 |
FG成功率 | 47.9% | 49.2% |
3P成功率 | 33.1% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 74.0% | 75.0% |
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