モンティ・ウィリアムスHC「デビン・ブッカーはNBAファイナルで片足でプレイしていた」
NBAオールスターのクリス・ポールとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズは、2009-10シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。
サンズはファーストラウンドでロサンゼルス・レイカーズを下して波に乗ると、デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズも撃破し、1992-93シーズン以来となるNBAファイナルに進出。
NBAファイナルではミルウォーキー・バックス相手に先に2勝をあげたものの、第3戦で20点差の大敗を喫すると、その後1勝もあげることができず、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
だが、ポールとでブッカーか健康な状態であれば、結果は違っていたのかもしれない。
サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCによると、ブッカーは第3戦でハムストリングを負傷し、その後のシリーズは怪我をおしてプレイし続けたという。ウィリアムスHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ブックが第3戦でハムストリングの問題に対処していたことを、人々は知らなかった。
彼はあらゆる批判を浴びてしまった。
彼が基本的に片足でプレイしていたことを、人々は分かっていなかった。
彼らはタフで、言い訳をしたくないと思っているから、何も言わなかったのさ。
ブッカーは第3戦で突如調子を崩し、わずか10得点に終わった。
シュートの精度を欠いたのは、ハムストリングに痛みを抱えながらプレイしていたからだったのだろう。
その後ブッカーは東京オリンピックに出場し、金メダル獲得に貢献したわけだが、ハムストリングの問題が来季中に悪化しないことを祈りたいところだ。
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