ジョアキム・ノアがデリック・ローズの前十字靭帯断裂を振り返る
2008-09シーズンにNBAルーキー・オブ・ザ・イヤー、2010-11シーズンにレギュラーシーズンMVPを受賞したデリック・ローズは、NBAを長く牽引するスーパースターになると期待されていた。
だが、前十字靭帯を断裂したことでNBAキャリアは一変。
復帰後も怪我を繰り返し、かつてのパフォーマンスは失われてしまった。
当時ローズと共にシカゴ・ブルズでプレイしていたジョアキム・ノアによると、前十字靭帯断裂がローズのNBAキャリアを変えるとは思ってもみなかったという。ノアのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
間違いなくタフだった。
あの時を振り返ってみると、僕たちはNBAナンバーワンのチームだった。
最高の成績を記録でプレイオフが始まった。
だが、イースタン・カンファレンスファイナルでマイアミに敗れてしまった。
そしてリップ(リチャード・ハミルトン)がチームに加わった。
今度こそはと思ったよ。
すると、彼(ローズ)が前十字靭帯を断裂してしまった。
あのようなことがあると、その時いた人々はどこで何をしていたのか思い出すんじゃないかな。
前十字靭帯を断裂したと聞いた時、その時はあまり気にしていなかった。
「OK、彼は数試合欠場し、戻ってくるだろう」と思っていたんだ。
だが、すごく落ち込んだよ。
その後のローズは厳しいNBAキャリアを強いられたが、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代に感動的な復活劇を見せると、NBAキャリアを見事取り戻した。
かつてのような爆発力は失われてしまったものの、長く厳しい時間を乗り越えたローズは不屈の闘志でニックスを牽引し続けるに違いない。
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