エネス・カンターが接種の必要性を訴える
NBAでは約90%の選手がすでに予防接種を済ませたと報じられたが、中には宗教上の理由などで接種を拒否している選手もいる。
代表的な選手を挙げるなら、オーランド・マジックのジョナサン・アイザックだろう。
アイザックは熱心なキリスト教徒としても知られており、接種には反対の姿勢を明らかにしている。
そんな中、イスラム教徒のエネス・カンターが宗教上の理由により接種を拒否することについて言及した模様。
カンターによると、宗教上の理由があったとしても、人々の命を救うためにも接種すべきだという。カンターのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
宗教上の理由で接種しない人がいるとしたら、今は宗教と科学が一緒にやっていかなければならない時だと思う。
僕はたくさんの宗教家と話をしているが、僕はこう思っているんだ。
「(接種は)人々の命を救うことにつながる。これ以上重要なことがあるのか?」とね。
カンターのこの発言から、おそらくカンターはすでに接種を済ませているのだろう。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ブルックリン・ネッツ、ニューヨーク・ニックスの選手たちは、接種を終えていなければホームゲームに出場することができない。
ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは先日、NBAに宗教上の理由による接種免除を申請したが、NBAはこれを却下したと報じられた。
宗教上の理由で接種していないNBA選手は少なくないだろうが、今後彼らの判断に注目が集まるところだ。
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