タイロン・ルーHCがエリック・ブレッドソーを先発起用か?
ベテランガードのエリック・ブレッドソーは、オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・クリッパーズに復帰した。
NBAキャリア最初の3年間をクリッパーズで過ごしたブレッドソーは当時、クリス・ポールのバックアップとしてプレイ。
その後フェニックス・サンズに移籍し、オフェンス能力を開花させたわけだが、現在クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCはブレッドソーに期待を寄せているのかもしれない。
ルーHCは先日、ブレッドソーについて以下のように語ったという。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は我々にとって大きな戦力となるだろう。
彼はペースをプッシュすることができるし、テンポをプッシュすることができるし、仲間たちにイージーショットをもたらすことができると思う。
それは我々がトランジションでやらなければならないことなんだ。
ブレッドソーはスターティングラインアップに入ることになるだろう。
ポール・ジョージ、マーカス・モリス、レジー・ジャクソン、イビチャ・ズバッツと共にね。
NBAオールスターのカワイ・レナードが長期離脱を余儀なくされたため、ブレッドソーにはディフェンスはもちろんスコアリングでの貢献も求められるだろう。
昨季はフランチャイズ初となるNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに進出し、ますますの躍進が期待されているクリッパーズ。
経験を積んで古巣に戻ってきたブレッドソーには、クリッパーズを押し上げる働きを期待したいところだ。
なお、ブレッドソーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 702 |
平均出場時間 | 29.7 | 28.0 |
平均得点 | 12.2 | 14.0 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.9 |
平均アシスト | 3.8 | 4.7 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 2.5 |
FG成功率 | 42.1% | 45.3% |
3P成功率 | 34.1% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 68.7% | 78.5% |
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