レブロン・ジェイムス「バブル後にすべてを奪われた」
昨季のロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスなど主力陣に怪我が相次ぎ、NBA連覇という目標を達成することができなかった。
オフシーズンが短く、十分な休息を取れなかったことが主力陣の怪我に繋がったと見られているが、レブロン・ジェイムスによると、レイカーズの全員が精神的に疲弊していたという。
ジェイムスは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
昨季のバブルが終わった時は、文字通りすべてを奪われた。
バブルを去った時、エネルギーは完全に残っていなかった。
僕たちはすぐにシーズンを始めなければならず、パーティーは少ししかできなかった。
生気がなかったようなものさ。
君たちも分かっているんじゃないかな。
仲間たちは精神的な休息を取る時間がなかったんだ。
昨年は2カ月も経たないうちにトレーニングキャンプがスタートし、疲労を残したまま開幕を迎えたレイカーズ。
だが、レイカーズの昨季のNBAプレイオフは6月で終了したため、今年十分な休息を得られたのは間違いない。
ジェイムスによると、オフシーズンが長く、体力が回復したことにより、覇気があるトレーニングキャンプを送ることができているという。
完全な状態でNBA2021-22シーズンを迎えるであろうジェイムスがどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみにしたい。
なお、レイカーズは現地3日のプレシーズン初戦でブルックリン・ネッツと対戦する予定だが、ジェイムスとラッセル・ウェストブルックは欠場し、アンソニー・デイビスは1Qのみの出場に抑える見込み。
一方、ネッツではスターターのケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン、カイリー・アービング、ジョー・ハリス、ブレイク・グリフィンに加え、パティ・ミルズとジェイムス・ジョンソンも欠場する予定となっている。
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