スティーブ・ナッシュHCがカイリー・アービングについて「ホームゲームに出場できないと仮定している」
NBAオールスターガードのカイリー・アービングは現地10日、ブルックリン・ネッツに合流した。
だが、ネッツのホームゲームに出場できない状況は変わっていない。
チームメイトであり友人でもあるケビン・デュラントとジェイムス・ハーデンはアービングの考えを尊重しつつも、接種を受けてもらいたいことを示唆わけだが、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCはアービング抜きでホームゲームを戦うことを覚悟している模様。
ナッシュHCはアービングについて以下のようにコメント。New York Postが伝えている。
彼がホームゲームでプレイしないということを、我々は認識している。
今季は間違いなく彼抜きで(ホームゲームを)戦わなければならないだろう。
だから、いつ、どこで、どれくらいプレイするかが重要になるんだ。
我々は現時点で彼がホームゲームに出場できないと改定している。
だが、状況が変わる可能性はある。
条例が変わるかもしれないしね。
どんなことだって変わる可能性があるものさ。
今の我々はフレキシブルに対応しようとしている。
なぜなら、(NBAの健康と安全プロトコルで離脱中の)ポール(・ミルサップ)の状況やカイリーの状況、法律の状況などの情報が半日ごとに入ってくるからね。
金曜日には彼(アービング)が練習施設に入ることができるようになったし、状況は変化している。
誰も経験したことがないことだから、我々はただ解決方法を見つけるだけだ。
アービングがホームで練習できるようになったため、ネッツの中には接種を受けるようアービングを説得する者も出てくるだろう。
だが、アービングが接種する可能性は低く、ネッツは条例が緩和されるまでアービング抜きでホームゲームを戦うことになりそうだ。
なお、アービングは十分に練習できていないため、現地11日に行われるフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのロードゲームには出場しないと報じられている。
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