トロント・ラプターズのOG・アヌノビーは、昨季をNBAキャリアベストのシーズンとした。

今季はフレッド・バンブリート、パスカル・シアカムと共にラプターズを牽引し、ラプターズをNBAプレイオフ復帰に導く働きが期待されているアヌノビー。

バンブリートによると、今のラプターズのオフェンスにおいてはアヌノビーが最も重要な存在だという。

バンブリートはアヌノビーについて以下のようにコメント。The Toronto Starが伝えている。

今、僕たちのナンバーワンオプションは彼だ。

彼は素晴らしい。

彼は彼のスポットを積極的に見つけようとしている。

僕と彼は共に少しずつリズムを掴み始めているんじゃないかな。

NBAプレシーズンでは平均19得点を記録し、仕上がりの良さを感じさせているアヌノビー。

パスカル・シアカムが不在の間のラプターズのオフェンスはアヌノビーを中心とし、バンブリートはアヌノビーの能力を引き出すために最善を尽くすに違いない。

なお、アヌノビーの昨季とプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	プレシーズン
出場試合数	43	4
平均出場時間	33.3	25.1
平均得点	15.9 （キャリアハイ）	19.3
平均リバウンド	5.5 （キャリアハイ）	4.0
平均アシスト	2.2 （キャリアハイ）	1.8
平均スティール	1.5 （キャリアハイ）	1.5
平均ターンオーバー	1.7	1.3
FG成功率	48.0％	52.0％
3P成功率	39.8％ （キャリアハイ）	54.2％
フリースロー成功率	78.4％ （キャリアハイ）	92.3％