ジェイムス・ハーデンが自身の状態について「時間をかけないと」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、昨季までのようなパフォーマンスを見せることができていない。
NBAがシューティングモーション時のファウルルールを変更したことがハーデンのパフォーマンスに影響を及ぼしているという声もある中、ハーデンが自身の状態について言及した模様。
ハーデンによると、本来のパフォーマンスを発揮することができていないのは、ハムストリングのリハビリによりオフシーズン中に十分に準備できなかったことが大きな理由だという。ハーデンのコメントをESPNが伝えている。
この夏はピックアップゲームなどをプレイする機会がなかった。
3カ月ずっとリハビリだった。
1シーズンのうちに3度あったグレード2の怪我のリハビリだった。
だから、競い合ってプレイするのはまだ5試合目なんだ。
できるだけ早く元の状態に戻したいが、時間をかけなければならない。
そう話すハーデンだが、シューティングモーション時のルール変更が影響しているのも要因のひとつだろう。
昨季のハーデンは1試合あたり平均6.3本のフリースローを放ったものの、今季はわずか3.0本にとどまっている。
だが、ハーデンはこの苦境を乗り越え、自身のフォームを取り戻すに違いない。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 882 |
平均出場時間 | 33.6 | 34.4 |
平均得点 | 16.6 | 25.1 |
平均リバウンド | 7.0 | 5.5 |
平均アシスト | 8.0 | 6.5 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 3.7 |
FG成功率 | 35.9% | 44.4% |
3P成功率 | 33.3% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 93.3% | 85.8% |
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