エバン・フォーニエ「先発メンバーのオフェンスは停滞している」
今季のニューヨーク・ニックスには、昨季以上の成績が期待されている。
オフシーズン中にケンバ・ウォーカーやエバン・フォーニエなどを獲得し、ロスターを補強したニックス。
だが、先発メンバーはケミストリーを構築することができず、先発メンバーの5人全員がプラスマイナスでマイナスだという。
これを受け、フォーニエは以下のように指摘。hoopsrumors.comが伝えている。
先発メンバーが揃ってコートに立つと、オフェンスが非常に停滞してしまう。
(シーズン)序盤は本当に良かった。
シュートが入っていたし、ボールをシェアしていた。
だが、今はそれほど良くない。
シュートを外しているから良いプレイができていないのか、ボールをシェアしていないからシュートをミスしているのかだ。
フォーニエはオフシーズン中に4年7800万ドルの契約でニックスに入団。
だが、ここ数試合はクラッチタイムでベンチに下げられることが多く、十分に貢献できていない。
先発メンバーのオフェンスが停滞しているのは、ボールをポゼッションするタイプのウォーカーとジュリアス・ランドルが同時にコートにいるためとも見られている。
ランドルはボールポゼッションが少なければフラストレーションを溜め、無理なオフェンスをしてしまいがちだというが、ニックスとしてはこの状況を早く抜け出したいところだろう。
果たして名将トム・ディボドーHCは現状を改善し、ニックスを2年連続でNBAプレイオフ進出に導くことができるだろうか?
なお、フォーニエの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 578 |
平均出場時間 | 29.2 | 28.5 |
平均得点 | 13.2 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.2 | 2.8 |
平均アシスト | 1.9 | 2.6 |
平均スティール | 1.1 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.6 |
FG成功率 | 41.3% (キャリアワースト) | 44.9% |
3P成功率 | 36.0% | 37.9% |
フリースロー成功率 | 76.4% | 80.5% |
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