アレックス・カルーソ「ステフィン・カリーは脅威」
NBAを代表するスーパースターのステフィン・カリーは、今季もMVPレベルのパフォーマンスを見せている。
相手が誰であってもタフな3Pシュートを沈め、時には圧倒的なスキルでディフェンダーを置き去りにするカリー。
今季からシカゴ・ブルズでプレイするNBA有数のディフェンダーも、カリーとのマッチアップには苦しめられているようだ。
NBAキャリア5年目のアレックス・カルーソはカリーに対するディフェンスについて質問された際に、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕がマッチアップする男の話をする。
AD(アンソニー・デイビス)やケビン・デュラントをディフェンスすることについて話をするのではない。
彼らのような選手は僕を見ていない。
僕は193cmしかないからね。
あの男(カリー)は脅威だ。
特に彼らが波に乗った時に彼を止めるのは不可能だ。
ドレイモンド(・グリーン)と彼のテレパシーはあり得ない。
それにデイミオン・リー、トスカーノ・アンダーソン、ジョーダン・プール、(ケボン・)ルーニーは昨季からいるし、ドレ(アンドレ・イグダーラ)が復帰したよね。
彼らはプレイする方法を本当に理解している。
彼(カリー)がどう動くのか、ボールを渡した時にどう動くのかを理解しているんだ。
彼は君たちが眠くなるまで動き続ける。
そのうえ30フィートの位置からシュートを放つ。
ディフェンスできないこともあるさ。
ウォリアーズがカリーを中心としたチームであることは間違いないが、ウォリアーズのパッシングゲームはほぼ完成しており、チームとしてのレベルも非常に高い。
今季NBAトップとなる11勝2敗を記録しているのも、カリーを中心とし、他の選手たちが素晴らしい動きをしているからだろう。
相棒クレイ・トンプソンも12月中に復帰できると見られており、今季のウォリアーズはますます完成されたバスケットボールを見せてくれそうだ。
なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 775 |
平均出場時間 | 33.8 | 34.3 |
平均得点 | 28.1 | 24.3 |
平均リバウンド | 6.2 (キャリアハイ) | 4.6 |
平均アシスト | 6.7 | 6.5 |
平均スティール | 1.7 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.1 |
FG成功率 | 44.2% | 47.6% |
3P成功率 | 38.7% | 43.2% |
フリースロー成功率 | 95.5% (キャリアハイ) | 90.8% |
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