ロンゾ・ボール「どのNBAチームでも異なる経験をしてきた」
2017年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団したロンゾ・ボールには、フランチャイズプレイヤーへの成長が期待されていた。
だが、シュートタッチを改善することができず、NBAキャリア2年をレイカーズで過ごした後にトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍。
ペリカンズではシュートの改善に取り組み、着実に成果をあげると、シカゴ・ブルズの一員としてプレイしている今季はアウトサイドシュートにさらに磨きをかけている。
ボールによると、NBAキャリアを通して所属したチームでの経験が役に立っているという。ボールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕にとってここ(ブルズ)は5年間で3つ目のチームだ。
すべてのチームで異なる経験をしてきた。
ロサンゼルスに入った時の僕はたくさんの期待を背負った若者であり、それに応えることができなかった。
その後ニューオーリンズに放出され、僕は自分のゲームと自分を最も助けるであろう分野の改善に取り組んだ。
今はシカゴの選手であり、鍵となる選手のひとりとして毎晩貢献しようとしているんだ。
オフシーズン中にボールやデマー・デローザン、アレックス・カルーソなどを加えたブルズは、現時点でイースタン・カンファレンス4位につけている。
ここ4試合で3敗を喫しているものの、昨季までNBAプレイオフ進出を逃したチームとしては上々の出来と言えるだろう。
ボールには司令塔としてブルズをまとめ上げ、2016-17シーズン以来となるNBAプレイオフ進出に導いてもらいたい。
なお、ボールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 21 | 238 |
平均出場時間 | 34.9 | 32.4 |
平均得点 | 12.3 | 11.8 |
平均リバウンド | 5.4 | 5.8 |
平均アシスト | 4.7 (キャリアワースト) | 6.2 |
平均スティール | 1.9 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.5 |
FG成功率 | 41.5% (キャリアハイ) | 39.8% |
3P成功率 | 43.2% (キャリアハイ) | 36.1% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 56.6% |
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