NBAがケビン・ポーターJrのトリプルダブルを取り消す
ヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは、先日のオクラホマシティ・サンダー戦でNBAキャリア初となるトリプルダブルを達成した、はずだった。
ポーターJrはトリプルダブルにあと1リバウンドと迫っていたため、チームメイトたちはポーターJrにリバウンドを取らせるべく努めると、残り1分20秒にアルペラン・シェングンがティップしたボールをポーターJrがゲット。
めでたくトリプルダブル達成となったわけだが、その24時間後にトリプルダブルは取り消されることとなってしまった。
fadeawayworld.netによると、NBAはポーターJrのリバウンドではなく、ボールをティップしたシェングンのリバウンドだったと修正し、ポーターJrのトリプルダブルは幻になってしまったという。
NBAキャリア初となるトリプルダブルが幻になってしまったのは、ポーターJrにとって間違いなく残念なことだろう。
だが、常に勝ち気のポーターJrはこれをモチベーションに変え、さらなるパフォーマンスを誓ったに違いない。
なお、ポーターJrの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 93 |
平均出場時間 | 31.9 | 27.3 |
平均得点 | 13.3 | 12.4 |
平均リバウンド | 4.8 (キャリアハイ) | 3.7 |
平均アシスト | 6.1 | 4.0 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 2.8 |
FG成功率 | 35.9% (キャリアワースト) | 41.8% |
3P成功率 | 30.3% (キャリアワースト) | 31.8% |
フリースロー成功率 | 62.5% (キャリアワースト) | 70.3% |
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