ジェイソン・テイタムがジェイレン・ブラウンとの関係について「良い意味で競争」
ボストン・セルティックスはNBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンを中心としたチームだ。
だが、テイタムとブラウンには「共存できていない」、「ボールシェアに問題がある」などといった批判も少なくない。
テイタムとブラウンのデュオでは勝てないと指摘するNBAアナリストたちがいる中、この件についてテイタムが言及した模様。
テイタムによると、テイタムとブラウンはNBAで最もハングリーな選手だという。テイタムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは同じ順位で、同じチームから指名された。
僕は自分がどこに到達しようとしているのか分かっているし、彼も彼がどこに到達しようとしているのか分かっている。
それを一緒に理解しようとしているところさ。
僕たちは助け合っている。
彼がゲーム中に素晴らしいプレイをすると、「僕もやってみよう」と思うんだ。
実際にやってみた時、彼に「良いね」と言ってもらえたよ。
僕たちがやっているのは、良い意味で競争だ。
僕は彼をプッシュしている。
練習後は1on1をやっている。
次のステップは、ゲーム中にもっと互いを助け合うことじゃないかな。
1年目のJBは、「彼にはシュートがない」というラベルを貼られていたよね。
彼は3P成功率38~40%を記録しているし、オールスターゲームにも初出場を果たした。
僕にとってこれ以上嬉しいことはない。
僕たちはリーグで最もハングリーな選手さ。
セルティックスは現在13勝14敗、イースタン・カンファレンス10位に甘んじてる。
NBAオールスター選手が2人いるチームとしては、不十分な成績と言えるだろう。
だが、テイタムとブラウンが互いをさらに理解し、うまく噛み合った時、セルティックスは飛躍するに違いない。
なお、テイタムとブラウンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・テイタム | J・ブラウン |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 13 |
平均出場時間 | 36.3 | 32.8 |
平均得点 | 25.6 | 21.4 |
平均リバウンド | 8.7 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均アシスト | 3.6 | 2.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.4 |
FG成功率 | 41.4% (キャリアワースト) | 46.3% |
3P成功率 | 32.7% (キャリアワースト) | 36.5% |
フリースロー成功率 | 81.5% | 76.3% |
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