レブロン・ジェイムスがNBAキャリアについて「丘の向こう側にいる」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、間もなく37歳になる。
ジェイムスは今もNBAトップレベルのパフォーマンスを見せているため、ジェイムスの現役引退を想像できないNBAファンは少なくないだろう。
だが、ジェイムスはNBAから引退する日が刻一刻と迫っているのを実感しているのかもしれない。
ジェイムスはNBAキャリアについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
以前いた丘と比較すると、今は丘の向こう側にいる。
それは分かっている。
自分の状況を考えたことはあるよ。
だが、僕は今もこれほど高いレベルでプレイしているから、あまり深く考えたことがないんだ。
ただ、僕は19年目だし、キャリアの半ばにいるわけではない。
丘の向こう側にいるんだ。
ゲームが僕をどこまで連れて行ってくれるのか見てみよう。
僕の身体とマインドが僕をどこまで連れて行ってくれるのか見てみよう。
僕のマインドと身体がフレッシュであり続ける限り、僕はプレイできる。
身体とマインドが教えてくれるだろう。
僕はこれまで十分な時間を費やしてきた。
だから、その時が来たとしても大丈夫だよ。
サクラメント・キングスのリショーン・ホームズは先日、ジェイムスはNBA史上最も偉大な選手のひとりであるとし、「皆はレブロン・ジェイムスが引退する前に、彼に感謝しなければならない」と語った。
ジェイムスのパフォーマンスが見られるのは、おそらくあと数年だろう。
少なくとも息子がNBAデビューするまで現役を続けるだろうが、NBAファンはジェイムスのパフォーマンスを今のうちに目に焼き付けておくべきなのかもしれない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 1333 |
平均出場時間 | 37.1 | 38.2 |
平均得点 | 27.6 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.0 | 7.4 |
平均アシスト | 6.7 | 7.4 |
平均スティール | 1.7 | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.0 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.5 |
FG成功率 | 52.0% | 50.4% |
3P成功率 | 35.3% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 77.6% | 73.4% |
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