ジョエル・エンビードがベン・シモンズに皮肉?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、先日のブルックリン・ネッツ戦で34得点、7リバウンドを記録し、チームを勝利に導いた。
だが、今季から先発ポイントガードとしてプレイしているタイリース・マキシーの働きも見過ごせないだろう。
マキシーはネッツ戦で5本の3ポイントを含む25得点、7リバウンド、4アシストを記録したのだ。
マキシーの活躍を受け、エンビードは試合後のインタビューで次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼(マキシー)が3ポイントを撃つとどうなるのか、君たちも見ただろ?
3ポイントを撃て。
君(マキシー)は素晴らしかった。
これこそが批判に対する応え方だ。
エンビードの発言は、間違いなくシモンズに対する皮肉と言えるだろう。
NBAオールスターのシモンズ不在にもかかわらず、シクサーズは19勝16敗、イースタン・カンファレンス6位と健闘している。
エンビードはもちろんシクサーズのフロントオフィスも、シモンズ不在でも戦えることを確信しているのかもしれない。
とはいえ、エンビードには共にシクサーズを牽引してきた仲間をサポートしてもらいたいところだ。
なお、マキシーの昨季と今季スタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 32 |
平均出場時間 | 15.3 | 34.5 |
平均得点 | 8.0 | 16.8 |
平均リバウンド | 1.7 | 3.5 |
平均アシスト | 2.0 | 4.5 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.3 |
FG成功率 | 46.2% | 47.3% |
3P成功率 | 30.1% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 87.1% | 87.1% |
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