アンソニー・エドワーズがベンチに下げられた件について「コーチは正しい」
2020年のNBAドラフト1位選手であるアンソニー・エドワーズは、ミネソタ・ティンバーウルブズを長く牽引していくであろう若手有望株のひとりだ。
今季は平均20得点以上を記録し、NBA選手として着実に成長しているエドワーズだが、指揮官のクリス・フィンチHCは先日の試合でエドワーズをベンチに下げ、ディフェンスの努力不足を厳しく指摘した。
この件についてエドワーズが言及した模様。
エドワーズによると、ベンチに下げられて腹が立ったものの、フィンチHCの指摘をしっかり受け止めなければならないという。エドワーズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
確かに腹が立った。
彼(フィンチHC)に言いたいことはある。
だが、意味がない。
彼が正しい。
コートに戻った時にもっと良いプレイをする以外にできることは何もないんだ。
彼が正しいと言っている。
腹が立ったが、彼が正しい。
結局のところ、批判を建設的に受け止めるしかないし、コートに戻った時に僕にやれることを彼に示すしかないんだ。
エドワーズはNBA屈指のオフェンス能力を誇る選手だ。
だが、ディフェンスにおいては課題を抱えており、エドワーズがNBA選手としてステップアップするためには安定したディフェンスが不可欠とされている。
少なくともコーチの指摘を受け入れ、改善の姿勢を見せているエドワーズは、NBA選手として一歩ずつステップアップすることだろう。
なお、エドワーズの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 72 | 32 |
平均出場時間 | 32.1 | 35.6 |
平均得点 | 19.3 | 22.3 |
平均リバウンド | 4.7 | 5.6 |
平均アシスト | 2.9 | 3.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 3.3 |
FG成功率 | 41.7% | 43.9% |
3P成功率 | 32.9% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 77.6% | 78.1% |
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