デズモンド・ベイン「セルティックスから指名されたことは知らなかった」

メンフィス・グリズリーズのデズモンド・ベインは、NBAキャリア2年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
グリズリーズのスターターに定着し、昨季の倍近い平均得点を叩き出しているベイン。
もしNBAドラフト当日のトレードがなければ今頃ボストン・セルティックスのユニフォームを着てプレイていていただろうが、ベインによると、セルティックスから指名されたことは知らなかったという。
ベインは2020年のNBAドラフトを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ボストンから指名されたことはまったく知らなかった。
すべてはものすごいスピードで動いていたんだ。
「グリズリーズがデズモンド・ベインを30位でドラフトした」というレポートを見た。
僕はテレビのスクリーンに映る前に、セルティックスではなくグリズリーズの帽子をかぶった。
つまり、最初からずっとグリズリーズの一員だということさ。
ベインによると、NBAドラフト30位の評価は低すぎたと感じたものの、今はそれをモチベーションにしているという。
ジャ・モラントの相棒として台頭し始めたベインは、これから長くモラントと共にグリズリーズを牽引していくことだろう。
なお、ベインの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2020-21 | 2021-22 |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 68 | 45 |
| 平均出場時間 | 22.3 | 29.9 |
| 平均得点 | 9.2 | 17.7 |
| 平均リバウンド | 3.1 | 4.4 |
| 平均アシスト | 1.7 | 2.4 |
| 平均スティール | 0.6 | 1.1 |
| 平均ターンオーバー | 0.9 | 1.5 |
| FG成功率 | 46.9% | 47.0% |
| 3P成功率 | 43.2% | 42.0% |
| フリースロー成功率 | 81.6% | 88.6% |



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