ステフィン・カリーがスランプについて「気にしていないわけではない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最も偉大な3ポイントシューターだ。
だが、ここ最近はリズムを掴むことができず、現地23日に行われたユタ・ジャズ戦ではFG成功率25.0%(5/20)、3P成功率7.7%(1/13)に終わった。
カリーが調子を落とし始めたのは12月に入ってからで、現地12月1日からのFG成功率は38.4%、3P成功率は34.4%にとどまっているという。
そんな中、カリーがシューティングスランプに言及した模様。
ジャズ戦を終えた後にシューティングスランプについて質問されたカリーは、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕の言い訳を誰が気にするんだ?
聞きたいと思う者はひとりもいないだろう。
シュートを決めるか外すかだ。
ゲームにどうアプローチするか、どう仕事に取り組むか、大きな目で見ている。
フラストレーションが溜まっているのは間違いない。
シュートを撃ちたい。
だから先日はベンチの椅子を蹴ってしまった。
気にしていないわけではない。
僕は解決方法を見つけなければならない。
だが、それだけにこだわるわけにはいかない。
僕たちが望むレベルに到達するために、僕はシュートを決めなければならない。
それ以外のことについては気にしていないよ。
ウォリアーズは現在34勝13敗でウェスタン・カンファレンス2位。
首位フェニックス・サンズは現在6連勝中であり、サンズとウォリアーズのゲーム差は徐々に広がりつつある。
だが、数々の困難に打ち勝ってきたカリーは必ずスランプを脱し、驚異的な3ポイントショーを繰り広げるだろう。
なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 43 | 805 |
平均出場時間 | 34.7 | 34.3 |
平均得点 | 26.0 | 24.3 |
平均リバウンド | 5.3 | 4.6 |
平均アシスト | 6.2 | 6.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 3.1 |
FG成功率 | 41.6% (キャリアワースト) | 47.3% |
3P成功率 | 37.6% (キャリアワースト) | 42.9% |
フリースロー成功率 | 91.3% | 90.7% |
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