ジャ・モラントはレブロン・ジェイムスのようにチームに富をもたらす?
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、NBAキャリア3年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
モラントの人気は試合を重ねるたびに高まるばかりであり、NBAオールスターには一度も選出されたことがないものの、すでにNBAスーパースターレベルの人気を誇っていると言えるだろう。
モラントが今後も成長することができれば、モラントはもちろんグリズリーズも大きな恩恵に預かれるかもしれない。
マーケティングおよびクリエイティブエージェンシーのマーケティングアーム社のセレブリティ&インフルエンサー部門でシニアマネージャーとして働くアレックス・ハノノによると、レブロン・ジェイムスがクリーブランド・キャバリアーズに多くの利益をもたらしたように、モラントはグリズリーズに多大な利益をもたらす可能性があるという。ハノノのコメントをthe Memphis Commercial Appealが伝えている。
レブロンがクリーブランドにいた時と似た状況になる可能性がある。
長い道のりになるのは間違いないし、たくさんの勝利と成功が必要になるだろう。
だが、おそらくモラントとチームは長い目で考え、それを視野に入れているんじゃないかな。
モラントはナイキやボディアーマー、ハイパーアイスなど大手企業と契約を結んでおり、モラントのネット検索トラフィックはジェイムスのNBAキャリア3年目に迫る数字を記録しているという。
すでにナイキのCMに出演し、12月にはボディアーマーのCM撮影も済ませたというモラント。
果たしてモラントはジェイムスのように偉大なキャリアを送り、グリズリーズをNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、モラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 166 |
平均出場時間 | 32.9 | 32.0 |
平均得点 | 25.3 (キャリアハイ) | 19.9 |
平均リバウンド | 6.0 (キャリアハイ) | 4.4 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 7.2 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.3 |
FG成功率 | 48.7% (キャリアハイ) | 47.0% |
3P成功率 | 35.0% (キャリアハイ) | 32.6% |
フリースロー成功率 | 77.3% | 75.6% |
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