トム・ティボドーHCがデリック・ローズについて「まだ走ったりジャンプしたりする許可は下りていない」
ニューヨーク・ニックスの元NBAオールスターポイントガード、デリック・ローズは、現地12月22日に右足首を手術した。
ローズは約8週間の離脱が予想されているため、NBAオールスターブレイク後に復帰することになるだろう。
ニックスを指揮するトム・ティボドーHCによると、ローズはまだ走る飛ぶはできないものの、順調に回復しているという。
ティボドーHCはローズについて次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
(復帰時期を)推測するのは好きではない。
彼は計画に基づいてすべてに取り組んでいるし、今のところ障害もまったくない。
腫れは完全に引いていて、体調もますます良くなってきている。
それが重要なことだ。
走ったりジャンプしたりする許可はまだ下りていない。
だが、プールでワークアウトに励んでいるよ。
ティボドーHCはローズが離脱した後、アレック・バークスをしばらく先発ポイントガードのポジションで起用。
だが、元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーをラインアップに戻し、現在はウォーカーを先発ポイントガードとして起用している。
ニックスはポイントガードの層が薄く、現地2月10日のトレード期限までにポイントガードの補強に動くと見られているが、ローズの復帰を心待ちにしているニックスファンは少なくないだろう。
ローズがこれからも順調に回復し、NBAオールスターブレイク明けに復帰できることを祈りたいところだ。
なお、ローズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 672 |
平均出場時間 | 24.5 | 31.7 |
平均得点 | 12.0 | 18.2 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.3 |
平均アシスト | 4.0 | 5.4 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.5 |
FG成功率 | 44.5% | 45.7% |
3P成功率 | 40.2% (キャリアハイ) | 31.6% |
フリースロー成功率 | 96.8% (キャリアハイ) | 83.0% |
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