ケンドリック・ナンが復帰に向けて前進?
オフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズと契約したケンドリック・ナンには、NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックをサポートする役割が期待されている。
だが、右膝の骨挫傷の問題が長引き、レギュラーシーズンの半分以上を消化した今も試合に出場することができていない。
しかし、ナンの右膝が回復しつつあるのは間違いないのかもしれない。
silverscreenandroll.comによると、ナンは現地2日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズの前にチームのシュートアラウンドに参加し、指揮官のフランク・ボーゲルHCはナンの状態について「良い感じ」だったと明かしたという。
ただし、ナンの復帰時期の目途はまだ立っていない。
ナンはまだフルコンタクトのワークアウトに復帰する許可をもらえておらず、ボーゲルHCによると、フルコンタクトのワークアウトに復帰する前にいくつかの壁を乗り越えなければならないという。
最近ではレイカーズがナンをトレード要員として見ているという噂も出てきているが、いずれにせよナンが一日も早く健康を取り戻すことを祈りたいところだ。
なお、ナンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 123 |
平均出場時間 | 29.5 | 29.4 |
平均得点 | 14.6 | 15.0 |
平均リバウンド | 3.2 | 2.9 |
平均アシスト | 2.6 | 3.0 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.6 |
FG成功率 | 48.5% | 45.8% |
3P成功率 | 38.1% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 93.3% | 88.1% |
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