リック・カーライルHCがトリスタン・トンプソンの去就フライング発表について「問題ない」
インディアナ・ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCは現地16日の試合後、チームがトリスタン・トンプソンを同17日にウェイブすることを明かした。
それだけでなく、カーライルHCはトンプソンがシカゴ・ブルズと契約すると発表。
ヘッドコーチが選手の放出を発表し、かつ次の契約先を明かすのは異例中の異例と言えるだろう。
では、なぜカーライルHCはトンプソンの去就をフライング発表したのだろうか?
larrybrownsports.comによると、カーライルHCはこの質問に対し、次のように答えたという。
何も問題はない。
なぜなら、本当のことだからね。
一方、ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCはこの件について質問されると、「そのようなことは知らされていないし、彼(カーライルHC)のコメントも知らなかった」と返したという。
気になるのは、トンプソン本人がペイサーズからウェイブされることを事前に知らされていたか否かということだ。
果たしてトンプソンはカーライルHCのフライング発表をどう感じだのだろうか?
なお、ブルズのロスターは15枠埋まっているため、トンプソンを獲得するには少なくとも1選手をカットしなければならない。
コメントを残す