サクラメント・キングスは先日のトレードでタイリース・ハリバートンやバディ・ヒールドなど主力の数選手を放出した。

見返りとしてNBA屈指のビッグマンであるドマンタス・サボニスやドンテ・ディヴィンチェンゾ、ジャスティン・ホリデー、ジェレミー・ラム、ジョシュ・ジャクソン、トレイ・ライルズの獲得に成功。

それまでのキングスは安定して勝つことができなかったため、ロッカールームは重い空気で包まれていたのかもしれない。

ディアーロン・フォックスによると、トレード後のロッカールームの雰囲気は明らかに良くなったという。フォックスのコメントをThe Sacramento Beeが伝えている。

雰囲気は明らかに少し良くなったと思う。

明らかに変わった。

新しく入って来た男たちがいるからね。

インディアナから来た男たち、デトロイトから来た男たち、ミルウォーキーから来たドンテ。

景色が変わり、新鮮な空気を吸っているような気分さ。

そう話したフォックスだが、トレード期限後のキングスは1勝3敗にとどまっている。

キングスのロッカールームが再び重い空気に包まれないためにも、早く軌道に乗りたいとところだろう。

なお、フォックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	49	312
平均出場時間	34.4	31.8
平均得点	21.7	18.7
平均リバウンド	3.8 （キャリアハイタイ）	3.5
平均アシスト	5.1	6.2
平均スティール	1.1	1.3
平均ターンオーバー	2.8	2.8
FG成功率	46.5％	46.0％
3P成功率	27.2％ （キャリアワースト）	31.7％
フリースロー成功率	75.3％ （キャリアハイ）	72.4％