エネス・カンター・フリーダムがロシア問題でNBAとセルティックスを批判?
FAビッグマンのエネス・カンター・フリーダムは、人種平等と社会正義を常に訴えている。
NBAでの居場所は失ってしまったものの、その活動が認められ、ノーベル平和賞にノミネートされたカンター・フリーダム。
もちろんロシアによるウクライナ侵攻にも反対しているようだが、批判の矛先を古巣ボストン・セルティックスとNBAに再び向けた模様。
larrybrownsports.comによると、カンターはセルティックスのコーチ陣がウクライナのピンバッジをつけたシャツを着ている様子を見ると、「偽善者」と糾弾し、次のように批判したという。
偽善者だ!
セルティックスのコーチングスタッフがウクライナ国旗のピンをつけたシャツを着ているのを見た。
僕はウクライナをサポートしている。
では、シリアやアフガニスタン、ウイグル、香港、チベット、台湾に関してはどうだ?
なぜ人権侵害を主張するのをOKとしているのに、他の国に関してはそうしていないんだ?
ロシアからはあまり利益を得ていないのか?
僕が世界中の人権侵害について気付きをもたらそうとして(メッセージが入った)シューズを履いた時、セルティックスは僕に靴を脱ぐように懇願し、僕をバンすると脅してきた。
セルティックスは今、ウクライナ国旗のピンをつけている。
フェアなのか?
NBPAとNBA、誰がこれを承認したんだ?
NBAは中国と強い結びつきがあり、中国のマーケットから巨額の利益を得ている。
そのためNBAが中国に対して強く出ることができないとされており、NBA選手たちも中国との関係については静観。
だが、カンター・フリーダムは臆することなく批判を続け、その矛先は静観するNBAスターやNBA、世界中のアスリートたちにも向けられている。
NBAとの関係が切れた今、カンター・フリーダムはこれまで以上に活動を強め、NBAやNBA選手、世界中のアスリートたちに対して声を上げるように訴え続けるだろう。
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