ウェス・アンセルドJrがスペンサー・ディンウィディーのトレードについて「変化を加えなければならなかった」
ワシントン・ウィザーズは昨年夏のトレードでスペンサー・ディンウィディーを獲得したものの、2月のトレードでダラス・マーベリックスに放出した。
ディンウィディーはウィザーズでの日々を振り返り、「彼らを悪く言ったことはない」としつつも、チームからカイル・クーズマやケンテイビアス・コールドウェルにパスを回すように要求されていたことを明かした。
この件について、ウィザーズを指揮するウェス・アンセルドJrHCに質問が及んだ模様。
アンセルドJrHCはディンウィディーの発言を受け、次のようにコメントしたという。NBC Sports Washingtonが伝えている。
その件については立ち入るつもりはない。
組織の立場から言うと、その戦略は機能したし、彼は序盤からアグレッシブにプレイしていた。
それに我々はたくさん勝つことができた。
結論として言うと、我々は変化を加えなければならなかった。
何かを得るためには何かを手放さなければならなかった。
彼は本当に才能ある男さ。
良いプレイをしているし、健康だ。
我々はこのトレードで得られる利益を楽しみにしている。
そういうことだ。
我々は前に進み、乗り越えなければならない。
マブスに移籍したディンウィディーは素晴らしいパフォーマンスを見せており、NBAオールスターのルカ・ドンチッチに並ぶボールハンドラーとして活躍している。
ディンウィディーはウィザーズにフィットすることができなかったが、このトレードはディンウィディーに恩恵をもたらすに違いない。
なお、ディンウィディーのウィザーズとマブスでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウィザーズ | マブス |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 7 |
平均出場時間 | 30.2 | 28.6 |
平均得点 | 12.6 | 17.6 |
平均リバウンド | 4.7 | 2.3 |
平均アシスト | 5.8 | 5.1 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.4 |
FG成功率 | 37.6% | 56.3% |
3P成功率 | 31.0% | 41.4% |
フリースロー成功率 | 81.1% | 70.0% |
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