ラッセル・ウェストブルック「僕の名前を軽視してはならない」
ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは、現地7日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦でファンと口論を繰り広げた。
シュートの精度を欠くウェストブルックは、試合中にファンから「ウェストブリック!」と揶揄されると、「僕の名前を軽視するな!」と強く反応。
ウェストブルックによると、ウェストブルックの妻に脅迫のメッセージが届くなど、ファンの行き過ぎた行為が家族にも及んでしまっているという。ウェストブルックのコメントをsportando.basketballが伝えている。
僕は100%妻の味方だし、彼女が感じていることを支持している。
バスケットボールのことなら、批判は気にしない。
だが、僕の名前を辱めるようなら、それは問題だ。
批判にうんざりさせられたことは一度もない。
だが先日、衝撃を受ける出来事があった。
僕と妻は息子の保護者会に参加したのだが、先生は僕にこう言った。
「彼は名前を誇りに思っていますよ。彼はいたるところに名前を書いています。彼は皆に『僕はウェストブルックだ』と言って歩いているのです」とね。
僕はショックを受け、座り込んでしまった。
そして「もうこれ以上僕の名前を汚すことは許せない」と思ったんだ。
僕は何度も何度も見過ごしてきた。
だが、今こそやめさせる時であり、警告すべき時だ。
皆に理解してもらわなければならない。
これからはそれを耳にするたびに対処し、芽を摘み取っていくつもりさ。
家族が試合観戦に来るのを避けるようになってしまった。
僕も子どもたちを試合に連れてきたくない。
なぜなら、彼らの父親がひどいニックネームで呼ばれているのを聞かせたくないからね。
僕の家族がホームゲームにさえ来たがらないのは、すごくひどいことだ。
ものすごく不幸なことだ。
ものすごく残念だ。
僕はこの問題に対処し続けるだろう。
だが、ただ残念だ。
この日のウェストブルックは17得点、10リバウンド、6アシストを記録したものの、レブロン・ジェイムス不在のレイカーズを勝利に導くことができなかった。
果たしてウェストブルックは残りのシーズンで汚名を返上し、家族が安心して観戦に来られる環境にすることができるだろうか?
なお、ウェストブルックのシーズン後半戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | シーズン後半戦 |
---|---|
出場試合数 | 6 |
平均出場時間 | 32.4 |
平均得点 | 16.7 |
平均リバウンド | 6.2 |
平均アシスト | 3.8 |
平均スティール | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.2 |
FG成功率 | 40.0% (40/100) |
3P成功率 | 6.3% (1/16) |
フリースロー成功率 | 63.3% (19/30) |
+/- | -4.8 |
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年棒が十分の一ならここまで批判されない。
シモンズに次ぐコストパフォーマンスの悪さだから叩かれる。
家族を狙うのは論外だけど。
プロは莫大なサラリーをもらっている責任がある。だから罵声や批判に晒されても耐えるのが本来のあり方。ただし、ファンも一線を越えてはいけない。差別、出自、害悪の告知、家族への批判なんかはいけない。
相手がプロだからって死ぬほど貶していい、
さらにはその家族も危害加えていい、なんて
思ってるやつはファンでも何でもない。
ただのガキだ。
がんばれラス。
まぁ言われたくなきゃシュート決めればいいだけなんだがw
プロなら結果で黙らせてくださいよウェストブリックさんww