シャキール・オニールがジェイムス・ハーデン/ジョエル・エンビードのデュオとシャック/コービー・ブライアントとのデュオの比較論について「やめろ」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ジェイムス・ハーデンとジョエル・エンビードは、早くも息の合ったコンビネーションを見せている。
ハーデンとエンビードはどちらも支配力があるNBAスターであるため、ロサンゼルス・レイカーズで一時代を築いたシャキール・オニールとコービー・ブライアントのデュオと比較されているというが、オニールがそれを認めることはなさそうだ。
「ハーデンとエンビードのデュオは君とコービーのデュオに匹敵する?」と質問されたオニールは、腹を立てた様子で次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ノーだ。
とんでもない。
(ハーデンとエンビードは)1年も経っていない。
僕とコービーは8年間一緒に傷を負ってきた。
彼らは僕たちに近づいてさえいない。
やめろ。
聞いてくれ。
ノー、まったくをもってノーだ。
ハーデンとエンビードがNBA史上最高のデュオになる可能性は十分ある。
だが、オニールとブライアントのデュオはレイカーズをスリーピートに導いた実績があり、オニールとブライアントのデュオと比較するなら、やはりNBAチャンピオンの実績が求められるだろう。
とはいえ、ハーデンとエンビードがどのようなデュオになっていくのか楽しみにしたいところだ。
なお、ハーデンとエンビードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | J・エンビード |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 52 |
平均出場時間 | 37.0 | 33.2 |
平均得点 | 22.7 | 29.7 |
平均リバウンド | 7.9 | 11.2 |
平均アシスト | 10.4 | 4.3 |
平均スティール | 1.3 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.6 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 2.9 |
FG成功率 | 42.3% | 49.2% |
3P成功率 | 34.2% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 87.2% | 82.0% |
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