レブロン・ジェイムスがロケッツ戦でカーメロ・アンソニーへのパスを選択した理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ウェスタン・カンファレンス最下位のヒューストン・ロケッツ相手に痛恨の敗戦を喫してしまった。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスはトリプルダブルを記録したものの、最後までシュートタッチを掴むことができず、レギュレーション最後のプレイではスコアリングではなく、カーメロ・アンソニーへのパスを選択。
アンソニーのジャンパーは外れ、その結果オーバータイムでロケッツに猛攻を許すことになってしまったわけだが、なぜジェイムスはスコリングではなくパスを選択したのだろうか?
ジェイムスはレギュレーション最後のプレイについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ドライブの角度だったが、デイビッド・ヌワバがカバーに来た。
僕は大きめに2ステップしたが、2ステップ目でバックボードの裏側に入ってしまい、少しバランスを崩してしまったんだ。
リバースレイアップを無理に狙うこともできた。
だが、良いショットを撃てるポジションではなかったし、メロのほうが良いポジションにいると感じたんだ。
そういうことさ。
この日のジェイムスは23得点、14リバウンド、12アシスト、1スティール、4ブロックショットを記録したものの、FG成功率は34.6%(9/26)、3P成功率はわずか11.1%(1/9)にとどまった。
レギュレーション最後のプレイについては、リング下にカットしたオースティン・リーブスもフリーだったが、ジェイムスはリーブスに気付けないほど平常心ではなかったのかもしれない。
いずれにせよ、次のワシントン・ウィザーズ戦で奮起を期待したいところだ。
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