ドレイモンド・グリーンが復帰初戦で残したインパクトとは?
NBAオールスターフォワードのドレイモンド・グリーンが、現地14日に行われたワシントン・ウィザーズ戦でゴールデンステイト・ウォリアーズのラインアップに復帰した。
長期離脱明けのグリーンはベンチから出場し、約20分間の出場時間で6得点、7リバウンド、6アシストを記録。
グリーンの働きはスタッツに表れないことで知られており、ウィザーズ戦はそれを証明する結果となった。
NBA史上最高のシューターであるステフィン・カリーはこの日47得点と大暴れしたが、hoopsrumors.comによると、カリーの47得点のうち41得点はグリーンと共にコートに立っている時に記録したという。
ウィザーズ戦でカリーとグリーンが共にコートにたった時間はわずか15分間ということもあり、グリーンのインパクトがいかに大きいかを知らしめる結果となった。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはグリーンのインパクトについて、「ドレイモンドがコートに出るとすぐにステフの状況が変わった。ドレイモンドがコートに出るとチェス盤は変わる」と評価したというが、まさにそれが証明された試合になったと言えるだろう。
グリーンの出場時間は今後1~2週間制限される見込みであるものの、グリーンの復帰がウォリアーズのNBAタイトル奪還を後押しするのは間違いなさそうだ。
なお、グリーンはウィザーズ戦を終えた後、次のように語っている。
離脱中に試合を見ていた時、彼(カリー)を助け出せる方法が分かった。
彼は僕たちが見てきた中で最も偉大なシューターさ。
だが、それでもスクリーンは必要だし、彼に良いスポットで良いショットを打たせなければならないし、常にイージーな状況に置かなければならないんだ。
出場時間の制限については、僕はいつもなら反対だ。
制限は嫌いだ。
だが、今回は喜んで受け入れている。
なぜなら、僕に必要なことだからね。
自分自身を守るために必要なんだ。
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健康体ウィギンス戻ったらウォリアーズ今季の最終形態完成やん…