テキサス州選出上院議員がカイリー・アービングに「ヒューストンにおいで」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは先日、ホームのバークレイズセンターで行われたニューヨーク・ニックス戦をひとりの観客としてスタンドで観戦した。
アービングはネッツの選手としてバークレイズセンターでプレイすることはできないものの、観客としてであればバークレイズセンターに入館できるため、ニューヨーク市の規制の矛盾点を批判する声も少なくない。
そのひとりが、テキサス州選出の上院議員であるテッド・クルーズだ。
クルーズ上院議員はニューヨーク市の規制が明らかに矛盾していることを指摘し、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
(ニューヨーク市の規制が)どれほど馬鹿げているか。
カイリーは接種を受けていなくてもスタンドで試合を観戦できる。
実際に彼はそうした。
まったく問題なしだ。
だが、彼がプレイすることは許されていない。
なぜなら、彼がバスケットボールに触ると、他の選手たちにとってリスクになるとしているからだ。
彼らはカイリー・アービングに罰金処分を科した。
彼があえてロッカールームに入ったからだ。
考えてみてくれ。
彼はスタンドで試合を観戦した。
その間選手たちと話すこともできた。
だが、彼がロッカールームに行くと、5万ドルの罰金だ。
これでは舞台が台無しだ。
カイリー・アービングにプレイさせろ。
もしブルックリンがカイリーにプレイさせないなら、私が直接売り込もう。
カイリー、ヒューストンにおいで。
ロケッツのためにプレイしてくれ。
我々は君にプレイさせる。
彼はとんでもない選手だ。
アンクルドリューが意味の分からない民主党の舞台でベンチに座らされている。
馬鹿げている。
アービングのNBA選手としての能力と才能は誰もが知るところだ。
だが、ニューヨーク市がさらなる規制緩和に踏み切らなければ、アービングはNBAプレイオフもホームでプレイすることができない。
アービングは現地8日のシャーロット・ホーネッツ戦で50得点、同15日のオーランド・マジック戦で60得点と、信じられないほどの圧倒的なパフォーマンスを見せている。
アービングのホームゲーム復帰を望む機運がますます高まる中、ニューヨーク市の今後の対処に注目が集まるところだ。
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