ロブ・ペリンカGM「マリク・モンクは我々の未来の一部」
ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏、NBAタイトル奪還を目指してロスターを再構築した。
だが、レイカーズのロスターはフィットせず、NBAタイトル奪還はもちろんNBAプレイオフ進出すら危ぶまれている状況だ。
しかし、その中でもマリク・モンクの成長はポジティブな材料と言えるだろう。
ミニマム契約でレイカーズに加わったモンクはこの夏に完全FAになるが、レイカーズはモンクをロスターにキープするために最善を尽くすかもしれない。
hoopsrumors.comによると、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカはモンクについて次のようにコメントしたという。
双方にとってこのパートナーシップは勝利だ。
レイカーズのために生産的なプレイをしてくれているし、人々は彼がビッグゲームでビッグプレイのできる選手であることが分かったと思う。
我々は彼のことを未来の一部として見ているよ。
モンクはFAになった昨年夏、レイカーズ、ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックスからオファーをもらったが、どのNBAチームもミニマム契約以上を提示しなかった。
だが、レイカーズはモンクを獲得するために何度も電話をかけていたという。
モンクの兄であり、エージェントを務めるマーカス・モンクは当時を振り返り、以下のように語っている。
我々は非常に誠実だ。
フリーエージェント市場が始まると、レイカーズはノンストップで電話してくれた。
僕たちがそれを忘れることはない。
一方で、これはビジネスでもある。
だが、僕は彼がレイカーユニフォームを着ているのを見るのが大好きだよ。
今季のパフォーマンスにより、モンクの市場価値がアップするのは必至。
キャップスペースに制限があるレイカーズがモンクにどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、モンクの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 296 |
平均出場時間 | 27.6 | 19.9 |
平均得点 | 12.9 (キャリアハイ) | 9.9 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均アシスト | 2.7 (キャリアハイ) | 1.9 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.2 |
FG成功率 | 46.4% (キャリアハイ) | 41.9% |
3P成功率 | 39.4% | 35.3% |
フリースロー成功率 | 76.7% (キャリアワースト) | 82.6% |
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