ゴーラン・ドラギッチ「ルカ・ドンチッチなら60得点はイージー」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチは、これから長くNBAを牽引していくだろうスーパースターのひとりだ。
現地16日に行われたブルックリン・ネッツ戦で37得点、9リバウンド、9アシスト、2スティール、1ブロックショットを記録し、改めて存在感を見せつけたドンチッチ。
同郷スロベニア出身のベテランポイントガード、ゴーラン・ドラギッチによると、ドンチッチがその気になれば簡単に60得点を記録できるという。
ドラギッチはドンチッチについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼がステップバックショットを決める時は、基本的に彼を止めることはできない。
彼はイージーに60得点を記録することができる。
だが、君たちも分かっているように、彼は全員を試合に巻き込もうとするから、彼に対してディフェンスしなければならない。
他のディフェンスはヘルプに備えなければならない。
しかし、彼はオープンのチームメイトを見つける。
ディフェンスは常にローテーションしなければならない、
本当にタフだ。
ドンチッチはこれまでメインのボールハンドラーとしてプレイしてきた。
これからもそれは変わらないだろうが、NBA屈指のスコアラーであるスペンサー・ディンウィディが加わったことにより、ドンチッチに対するディフェンスのプレッシャーは幾分軽くなるだろう。
まだ23歳と若いドンチッチはこれからますます進化し、ダーク・ノビツキー以来となるマブスをNBAチャンピオンに導く選手になるに違いない。
なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 253 |
平均出場時間 | 35.7 | 33.8 |
平均得点 | 28.0 | 26.2 |
平均リバウンド | 9.3 | 8.5 |
平均アシスト | 8.6 | 7.9 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 4.1 |
FG成功率 | 45.1% | 45.6% |
3P成功率 | 33.8% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 73.9% | 73.6% |
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