ジェイムス・ハーデン「もっとアグレッシブにならないと」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、NBA最高のスコアラーのひとりだ。
ヒューストン・ロケッツを牽引した2018-19シーズンには平均36.1得点を記録し、NBA得点王に輝いた実績を誇るハーデン。
だが、その後ポイントガードのポジションにコンバートするとパサーとしての才能を開花させ、スコアラーというよりプレイメイカーという言葉がふさわしいNBA選手となった。
そのハーデンが、シクサーズでの自身の役割について言及した模様。
ハーデンによると、よりアグレッシブにプレイし、スコアリングを狙わなければならないという
ハーデンは現地18日にダラス・マーベリックスに勝利した後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(8勝2敗のスタートは)素晴らしい。
だが、もっとアグレッシブにプレイしなければならない。
今夜(マブス戦)はその兆候が出ていたと思う。
だが、もっとアタックモードになり、スコアリングを狙わなければならない。
なぜなら、それが僕の仕事だからね。
今はプレイメイカーになる時とスコアラーになる時のバランスを見つけようとしているところなんだ。
今夜は特に第4Qで何度もアタックを仕掛けた。
プレイメイキングの能力は後からついてくる。
僕たちにはロブがあるし、3ポイントもある。
僕がアグレッシブにプレイすることでそれらが生まれるんだ。
ゲームを読まなければならないが、今夜の僕はうまく読んだんじゃないかな。
ドック・リバースHCは先日、ハーデンに対してもっとスコアリングを狙うように伝えたことを明かした。
シクサーズのメインスコアラーはNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードだ。
だが、セカンドスコアラーのハーデンがスコアリングとプレイメイクのバランスを取れるようになれば、シクサーズは相手チームにとって大きな脅威となるだろう。
なお、ハーデンのシクサーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | シクサーズ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 931 |
平均出場時間 | 38.0 | 34.6 |
平均得点 | 22.9 | 25.0 |
平均リバウンド | 6.8 | 5.6 |
平均アシスト | 10.7 | 6.7 |
平均スティール | 1.5 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.8 |
FG成功率 | 43.1% | 44.3% |
3P成功率 | 36.9% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 88.8% | 85.9% |
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