ブレイザーズがトレードによるジェラミ・グラント獲得を真剣検討?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、今年夏にロスターを再構築すると見られている。
ブレイザーズはリラードを中心とし、リラードをサポートできる選手を集めると噂されているが、デトロイト・ピストンズのフォワードに注目し続けているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ブレイザーズはNBAキャリア8年目のジェラミ・グラントに関心を持っており、トレードオファーを出すことを真剣に検討しているという。
ブレイザーズはシーズン中のトレードでCJ・マッコラムやノーマン・パウエル、ロバート・コビントンといった主力選手たちを放出。
彼らをトレードで放出したことはブレイザーズのロスター再構築への覚悟を意味しており、来季はこれまでとまったく異なるロスターで戦うと予想されている。
ブレイザーズは先月のトレード期限前にもピストンズに接触し、グラント獲得を狙ったものの失敗。
だが、ブレイザーズはこの夏、マッコラムのトレードで獲得した2022年のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに含めるという。
ピストンズは若手中心に再建中のNBAチームであるため、NBAドラフト1巡目指名権は魅力的なオプションになるだろう。
なお、グラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 553 |
平均出場時間 | 32.7 | 26.1 |
平均得点 | 19.5 | 11.4 |
平均リバウンド | 4.0 | 3.9 |
平均アシスト | 2.4 | 1.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.1 |
FG成功率 | 42.4% | 45.2% |
3P成功率 | 35.5% | 34.8% |
フリースロー成功率 | 83.7% | 72.2% |
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