ジョエル・エンビード「60年代なら僕がNBA史上最高の選手」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
多彩なスキル持ち、インサイドだけでなくアウトサイドでもプレイできるエンビードは昨季に続き今季もMVP最有力候補に挙がり、シクサーズを悲願のNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。
そのエンビードが、60年代のNBAについて語った模様。
エンビードによると、もしエンビードが60年代のNBAでプレイしていれば、NBA史上最高の選手になっていたという。エンビードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
今の僕たちのスキルレベルを想像できるかい?
もし僕が60年代でやっていたとしたらどうなる?
おそらく僕は彼らに刑務所に入れられる、もしくは史上最高の選手になっていただろうね。
60年代のNBAと言えば、ビル・ラッセルやウィルト・チェンバレンなどビッグマンが主流のゲームだった。
だが、近年のNBAはスキルが飛躍的に向上し、エンビードのようなスキルとアウトサイドショットを武器にするビッグマンも少なくない。
今と昔ではルールも違えばスキルも違うため、60年代のNBAと今のNBAを比較することはできないだろう。
だが、エンビードはいつの時代もNBAを代表するスーパースターとして君臨するに違いない。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 319 |
平均出場時間 | 33.5 | 31.1 |
平均得点 | 29.8 (キャリアハイ) | 25.8 |
平均リバウンド | 11.3 | 11.3 |
平均アシスト | 4.3 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 3.4 |
FG成功率 | 48.8% | 48.7% |
3P成功率 | 35.8% | 33.4% |
フリースロー成功率 | 81.9% | 81.1% |
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