オースティン・リーブスが2試合連続で出場機会を与えられなかったことについて「コーチが決めること」
NBAドラフト外でロサンゼルス・レイカーズに入団したルーキー、オースティン・リーブスは、悲惨なシーズンを送ったレイカーズにおいて希望の光となったひとりだ。
シーズン終盤にはスターターに抜擢され、素晴らしいルーキーシーズンを送ったリーブス。
だが、プレイインゲーム出場権がかかった現地1日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦と同3日のデンバー・ナゲッツ戦では出場機会を得ることができなかった。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、「マッチアップと疲労の問題」によりリーブスを起用しなかったというが、リーブスはどう感じていたのだろうか?
リーブスは重要な2試合で出場機会を与えられなかったことについて質問されると、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
メンタル面もフィジカル面も良い状態だ。
コンペティターなら、疲れている時もプッシュしたいと常に思うものさ。
シーズンの今の時点では、おそらく誰もが疲労を感じているんじゃないかな。
そして2試合出場機会を得られなかった。
プレイしたいと思っていたとしても、それはコーチが決定することだ。
彼は試合に勝てると思った選手たちを起用したし、僕はそれを尊重しているよ。
その観点から言うと、僕は常にプレイしたい。
だが、もし僕たちに成功のチャンスが他にあるなら、そういうことだ。
今の僕は良い感じだよ。
少し休みをもらったから調子が良いんだ。
今季は残念だった。
結局のところ、プレイしようとしまいと、目的は試合に勝つことだ。
それが主な目標だが、このようなシーズンになってしまって最悪だった。
だが、過去を振り返って落ち込んでばかりはいられない。
これから夏を迎えるにあたり、個人として、チームとして成長するために必要なことをしなければならない。
来季はもっと強くなって戻ってくるよ。
リーブスはディフェンスとプレイメイクで素晴らしいプレイを見せたものの、シーズン終盤はシュートの精度が落ち、疲労が溜まっているように思えた。
リーブスにとってNBAの長いシーズンを経験するのは初めてのことであり、今季はNBAキャリアを前に進めるための良い経験になったことだろう。
なお、リーブスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 |
---|---|
出場試合数 | 59 |
平均出場時間 | 22.8 |
平均得点 | 6.8 |
平均リバウンド | 2.9 |
平均アシスト | 1.6 |
平均スティール | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.6 |
FG成功率 | 45.9% |
3P成功率 | 30.6% |
フリースロー成功率 | 82.7% |
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リーブスは残すのほぼ確定(サラリー次第)だから他の見極めしたいんじゃない?知らんけど。
疲労もあるけど下手にプレータイム与えて大活躍されたらチームに残すのが難しくなるからプレータイム制限してるんだと思う