クレイ・トンプソンがベンチ出場のステフィン・カリーについて「彼は今もステフィン・カリー」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターガード、ステフィン・カリーは、現地16日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦にベンチから出場した。
この日のカリーは長期離脱による勘の鈍りがあったのか、リズムを掴めない時間が続いた。
だが、相棒のクレイ・トンプソンによると、カリーはコートにいるだけで相手にとって脅威になるという。
トンプソンはカリーについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼は良い感じだったと思う。
彼の前半のショットはショートだったが、長期離脱から復帰したのだから当然だ。
だが、彼は今もステフ・カリーさ。
彼の相手を引きつける能力とコートにいる脅威は最高だ。
それが僕たちをチャンピオンシップチームにしてくれるんだ。
序盤のカリーはリズムを掴めなかったものの、NBAキャリア3年目のジョーダン・プールが30得点と大活躍。
プールはNBAレジェンドのウィルト・チェンバレンの記録を抜き、ウォリアーズのフランチャイズ史上最年少でプレイオフデビュー戦で30得点をあげた選手になったという。
トンプソンはプールについて、次のように語っている。
ジョーダン・プール。
なんというプレイオフデビューだ。
彼のすべてのハードワークが報われた。
もし彼がMIPに選出されなかったら、その賞の意味はない。
第1戦を制し、NBAタイトル奪還に向けて幸先良いスタートを切ったウォリアーズ。
カリーがフルでプレイできるようになった時、ウォリアーズはNBAチャンピオンにまた一歩近づくだろう。
なお、この日のカリー、プール、トンプソンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・カリー | J・プール | K・トンプソン |
---|---|---|---|
出場時間 | 21:41 | 30:06 | 29:05 |
得点 | 16 | 30 | 19 |
リバウンド | 3 | 1 | 3 |
アシスト | 4 | 3 | 2 |
スティール | 1 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 3 | 3 |
FG成功率 | 38.5% (5/13) | 69.2% (9/13) | 46.7% (7/15) |
3P成功率 | 50.0% (3/6) | 71.4% (5/7) | 50.0% (5/10) |
フリースロー成功率 | 100% (3/3) | 87.5% (7/8) | – |
+/- | +17 | +7 | +5 |
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