タイリース・マキシーが成長の理由について「毎朝6時から練習している」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシーは、NBAキャリア2年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
ベン・シモンズの不在により先発ポイントガードに抜擢され、特に3ポイントショットで顕著な成長を見せているマキシー。
では、なぜマキシーはこれほど成長することができたのだろうか?
マキシーはその理由について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
昨季終了後のインタビューの時、僕の目標は毎日1%成長することだった。
そう思って夏を過ごした。
朝起きたら体育館に行く。
まず朝6時に体育館に着き、最低でも700~800本シューティングする。
それから筋力トレーニングに取り組み、10時にはまた練習を始める。
それを続けているんだ。
昨季30.1%だったマキシーの3P成功率は、今季42.7%に急伸。
NBAプレイオフでは3P成功率45.5%を記録するなど、マキシーのアウトサイドシュートはシクサーズに欠かせないオプションになりつつある。
NBAレジェンドのコービー・ブラアントを彷彿とさせる労働観を持つマキシーは、このNBAプレイオフでさらなる成長を遂げ、いずれはジョエル・エンビードと共にシクサーズを牽引する選手になるだろう。
なお、マキシーの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 75 |
平均出場時間 | 15.3 | 35.3 |
平均得点 | 8.0 | 17.5 |
平均リバウンド | 1.7 | 3.2 |
平均アシスト | 2.0 | 4.3 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.2 |
FG成功率 | 46.2% | 48.5% |
3P成功率 | 30.1% | 42.7% |
フリースロー成功率 | 87.1% | 86.6% |
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ほぼすべてのスタッツが約2倍になってるのにMIPのファイナリストにすら選ばれないとは。