ケビン・デュラント「何も考えずにプレイしなければならない時もある」
NBAスターのケビン・デュラントとカイリー・アービングを擁するブルックリン・ネッツは、現地23日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を落とした。
これによりネッツは1敗もできない状況に追い詰められたわけだが、ネッツがシリーズを取り戻すためにはアービングとデュラントの復調が大きな鍵になるだろう。
そんな中、デュラントが自身について言及した模様。
デュラントによると、多くのことを考えながらプレイすることが悪影響を及ぼしてしまう時があるという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はどうやったら自分のベストバージョンになれるのか、どうやったらチームメイトたちの邪魔にならないのかを考えようとしている。
僕はこのことについて、考えすぎてしまう時があると思う。
何も考えず、プレイに専念するのが必要な時もあるんだ。
第1戦と第2戦の映像を見たら、チームメイトたちがオープンになっていることが多かった。
だから、僕は全員のプレイオフゲームになると思ってアプローチしていた。
正直言うと、僕はシリーズを通して考えすぎていたと思う。
デュラントはシリーズ第3戦でわずか16得点に終わった。
セルティックスのタフなディフェンスに苦しめられているのは間違いないだろうが、NBA史上最高のスコアラーと謳われるデュラントが復調しなければ、ネッツが巻き返すのは難しいだろう。
果たしてデュラントは第4戦でリズムを取り戻し、ネッツに勝利をもたらすことができるだろうか?
なお、デュラントのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 41:01 | 42:27 | 45:54 |
得点 | 23 | 27 | 16 |
リバウンド | 4 | 4 | 8 |
アシスト | 3 | 5 | 8 |
スティール | 1 | 1 | 1 |
ブロック | 1 | 0 | 0 |
TO | 6 | 6 | 5 |
FG成功率 | 37.5% (9/24) | 23.5% (4/17) | 54.5% (6/11) |
3P成功率 | 20.0% (1/5) | 50.0% (1/2) | 66.7% (2/3) |
FT成功率 | 80.0% (4/5) | 90.0% (18/20) | 100% (2/2) |
+/- | -13 | -10 | -2 |
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