ジェイムス・ハーデン「僕はずっとアグレッシブにやってきた」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、トロント・ラプターズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦で眼窩骨折と軽い脳震盪を負い、無期限で離脱することになった。
順調に回復すればマイアミ・ヒートとのカンファレンスセミファイナル第3戦もしくは第4戦で復帰できるというが、シクサーズは少なくとも第1戦と第2戦をエンビード抜きで戦わなければならないだろう。
それに伴い、NBAオールスターのジェイムス・ハーデンにはより大きな役割が求められることになる。
ハーデンによると、エンビードが離脱したこと受け、もっとアグレッシブにプレイしなければならないという。ハーデンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はもっとアグレッシブにならなければならない。
僕はずっとそうしてきた。
長い間そうしてきた。
アグレッシブになり、正しい決断を下さなければならない。
もっとフロアスペーシングし、もっとリムを攻めなければならない。
僕たちは自由にプレイしなければならない。
チームとして究極の自信を持ち、自由にプレイしなければならないんだ。
僕は今季、スコアリングするチャンスを待っていた。
僕は今でもレギュラーシーズンで平均20得点、プレイオフで平均18~19得点記録している。
犠牲になっているんだ。
僕は30得点記録できる。
それで負けるかもしれないし、19得点で勝つかもしれない。
つまり、勝つためならどんなことでもやるということだ。
犠牲になる。
僕は究極のチームプレイヤーさ。
ジョーが離脱した今、僕はもっとアグレッシブにスコアリングしなければならない。
リムを攻め、正しい決断を下さなければならないんだ。
トレード後のハーデンは素晴らしいパフォーマンスを見せたものの、時間が経つに連れて調子を落とし、ハーデンを疑うNBAファンも出てきた。
エンビード不在の今、ハーデンにとってヒートとのシリーズは今もNBAトップクラスのスコアラーであることを証明する大きな機会となるだろう。
果たしてハーデンはスコアリングでシクサーズを牽引し、評価を覆すことができるだろうか?
なお、ハーデンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 6 |
平均出場時間 | 37.2 | 40.5 |
平均得点 | 22.0 | 19.0 |
平均リバウンド | 7.7 | 5.0 |
平均アシスト | 10.3 | 10.2 |
平均スティール | 1.3 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 3.5 |
FG成功率 | 41.0% | 40.5% |
3P成功率 | 33.0% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 86.0% |
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スコアリングモンスターの頃のハーデンに戻れればエンビードを欠いててもいい勝負出来ると思う。
スコアリングもプレイメイクもとなるとハーデンの負担は倍増するけどそれもエンビードのいない数試合だけだし、ぜひともハーデンにはギアを一段階上げてもらいたい。
やっぱりだめだったってなったらファール貰ってフリースローで点稼いでもええんで。どんな形でもフィリー勝ってほしいねんw
大活躍して、髭ごめんなさいコメントを実はしたい
全盛期のようにヒートのディフェンスを切り裂くか、ヒートのディフェンスの前に大きく両手を広げるリアクションして審判に不満をぶつけまくるか。楽しみである。