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ビクター・オラディポ「エリートであることを示すために努力を惜しまない」

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ビクター・オラディポ「エリートであることを示すために努力を惜しまない」

マイアミ・ヒートの元NBAオールスター、ビクター・オラディポは、レギュラーシーズン最終戦で40得点、10リバウンド、7アシスト、2スティールと素晴らしいパフォーマンスを見せたにもかかわらず、NBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦から第3戦まで出場機会を得ることができなかった。

だが、司令塔のカイル・ラウリーが負傷離脱し、オラディポに出場機会が巡ってくると、ローテーションプレイヤーのひとりとして勝利に貢献。

その後は重要なベンチ選手のひとりとして起用され、ローテーションに定着している。

そのオラディポが自身について語った模様。オラディポのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

11ヶ月前の僕は歩くことも膝を曲げることもできなかった。

だから、コートを走り回り、試合でプレイできるのは神の祝福だ。

ロールプレイヤーの役割に適応するのは簡単ではない。

未知の側面があるからね。

結局のところ、自分にコントロールできることしかコントロールするしかないんだ。

手術した時、このまま諦めるか、それとも次に何をするのか立ち止まって考えなければならなかった。

すべての感情を乗り越えてから、鏡を見てこう言ったんだ。

「前に進み続けろ」とね。

僕の目標は、僕が今もエリートであることを皆に示すことさ。

簡単ではないことは分かっている。

だが、僕は努力を惜しまないよ。

ラウリーはシリーズ第2戦も欠場する見込みであるため、オラディポには十分な出場時間が与えられるだろう。

このチャンスをものにできれば、この夏にFAになるオラディポにとって次の契約の弾みになるに違いない。

なお、オラディポの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。

レギュラーシーズンNBAプレイオフ
出場試合数83
平均出場時間21.628.7
平均得点12.411.3
平均リバウンド2.94.7
平均アシスト3.53.0
平均スティール0.61.0
平均ターンオーバー2.01.3
FG成功率47.9%38.2%
3P成功率41.7%18.8%
フリースロー成功率73.7%83.3%

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