レイカーズがラッセル・ウェストブルックをキープ?
NBAプレイオフ進出を逃したロサンゼルス・レイカーズは、オフシーズン中にロスターを刷新すると見られている。
最も注目を集めているのはラッセル・ウェストブルックの去就だが、レイカーズはウェストブルックをトレードで放出せず、ウェストブルックの環境を変えようとしているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、レイカーズが指揮官のフランク・ボーゲルHCを解雇したのはウェストブルックをフィットさせることができなかったことが理由のひとつであり、レイカーズはウェストブルックをフィットさせることができる適切なコーチと適切なシステムを探しているという。
レイカーズは先日、新たなヘッドコーチ選定においてフィル・ジャクソンにアドバイスを求めていると報じられた。
ジャクソンが自ら指揮を執る可能性がほぼゼロだが、ジャクソンはウェストブルックのファンであり、ウェストブルックを活かすことができるコーチを探すと噂されている。
レイカーズは先日、トロント・ラプターズのアシスタントコーチを務めるエイドリアン・グリフィンと交渉するため、ラプターズに面談を要請した。
グリフィンACはオクラホマシティ・サンダーでアシスタントコーチを務めた時、ウェストブルックをコーチングした経験がある。
ウェストブルックがMVPに輝いた2016-17シーズンもグリフィンACとウェストブルックは共に過ごしていたことから、レイカーズはグリフィンACならウェストブルックを活かすことができると考えているのかもしれない。
また、グリフィンACはラプターズの一員としてフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得に貢献した実績があるだけに、もしレイカーズがウェストブルックをキープするなら、グリフィンACは最も理想的なコーチと言えるだろう。
いずれにせよ、レイカーズのロスター再構築の大きなカギを握るのはウェストブルックと言っても過言ではなさそうだ。
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